Ubuntu MATE 16.04 その2 - Linux Mint MATEと同じデザインにするには（テーマ編）

Linux Mint MATEと同じデザインにするには（テーマ編）

前回に続いて今度はテーマを変更します。

Linux Mintのパッケージサイトから、以下のパッケージを検索してダウンロードします。

「Ubuntu MATE 16.04」向けのテーマは、「Linux Mint 18 Sarah」を対象にして検索すると良いです。
ここでは以下のパッケージをダウンロードしました。

ダウンロードしたパッケージを選択して右クリックし、表示されるメニューから「ここに展開する」をクリックしてパッケージを展開します。

適当なフォルダーを右クリックして表示されるメニューから、「管理者として開く」をクリックし「Caja」を「root」で起動します。

展開した各テーマ内の「usr」フォルダーを選択してコピーします。

「ファイルシステム」をクリックして「/」に移動し、コピーしたテーマを貼り付けます。

以下の画面が表示されるので、「このアクションをすべてのファイルに適用する」にチェックを入れ、「マージする」ボタンをクリックします。

テーマのコピーが行われます。

「MATE Menu」から「コントロールセンター」を起動し、「外観の設定」をクリックします。

「Mint-X」テーマを選択します。

好みの壁紙を設定してください。

以下のように、「Linux Mint MATE」とほぼ同じレイアウトやデザインになります。

「MATE Menu」もいい感じです。

パネルに追加したアイテムなどお好みの構成や設定を行い、お気に入りのデスクトップを作ってみてください。

ログイン画面のテーマを変更する方法です。

「MATE Menu」から「コントロールセンター」を起動し、「LightDM GTK+Greeterの設定」をクリックします。

以下の設定を、お好みの設定に変更します。

「ウィンドウの位置」タブをクリックし、ウィンドウの位置を調整します。
ウィンドウとは、ログインするユーザーの選択やパスワードを入力するウィンドウのことです。

設定し終えたら、「保存」ボタンをクリックします。

ログアウトしてログイン画面を確認します。

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