リポジトリ
リポジトリはパッケージ管理システムにおいて重要な役割を担います。早い話リポジトリとは、ソフトウェアのデータベースです。
Ubuntu ソフトウェアセンターやアップデートマネージャーは、
リポジトリの情報を読み取って、ソフトウェアの表示や、
アップデートの確認などを行なっています。
イメージにするとこんな感じ。
パッケージインデックスファイル
上記の図でいうと、「リポジトリのパッケージ情報」がパッケージインデックスファイルです。リポジトリに登録されているパッケージ(ソフトウェア)の情報が含まれています。
アップデートマネージャー
アップデートマネージャーで「再チェック」ボタンをクリックすると、リポジトリから取得したパッケージインデックスファイルをダウンロードし、
ローカルHDDに保存(キャッシュ)します。
そして、インストールされているソフトウェアのバージョンを比較して、
新しいバージョンが存在するか確認します。
「アップデートをインストール」ボタンをクリックすると、
パッケージインデックスファイルの情報を元に、
debパッケージをダウンロードしてアップデートを行います。
Ubuntu ソフトウェアセンター
PCにキャッシュされているパッケージインデックスファイルから、ソフトウェアの一覧や詳細などの情報を表示します。
「インストール」ボタンをクリックすると、
debパッケージをダウンロードしてインストールします。