コンソールのマウス検出
ここでいうコンソールは、リカバリーモードなどUbuntuが起動していないコンソールのことです。Ubuntu上で起動した端末のことではありません。
Ubuntu上で起動した端末は、標準でマウスが有効になっています。
コンソール上でマウスを検出するにはmdetectを利用します。
mdetectのインストール
Ubuntu ソフトウェアセンターを起動し、「mdetect」で検索します。以下の画面からインストールします。
mdetectの使い方
通常は、「mdetect」コマンドを入力すればOKです。mdetect [-v] [-x]
以下のように出力されます。
上記よりマウスデバイスは「/dev/psaux」で、
マウスのタイプは「intellimouse」という事が分かります。
vオプション
mdetectの検出処理の過程を出力します。どのような検出処理が行われているか見ることができます。
最後の行に「intellimouse」が「/dev/psaux」で検出された、と表示されています。
xオプション
XFree86 4.x向けの情報を出力します。「intellimouse」の代わりに「ImPS/2」と表示されています。
一応この結果も覚えておくとよいでしょう。