リポジトリの無効化
PPAで登録したリポジトリを無効化することができます。「ソフトウェアソース」からも無効化できますが、パッケージのダウングレードは行われません。
この方法でリポジトリを無効化するとそのリポジトリ経由でインストールされたパッケージは、
既存のリポジトリに同パッケージが存在している場合、そのバージョンにダウングレードされます。
(多くの場合Ubuntu標準のリポジトリに収録されているバージョンに戻ります。)
もし既存のリポジトリに同パッケージが存在していなければ、パッケージはそのまま残ります。
事前にインターネットへ接続しておきましょう。
また、リポジトリのバックアップも取っておきましょう 。
リポジトリを無効化する
事前にリポジトリのバックアップを取っておきましょう。1.Advanced画面の表示
Y PPA Managerの画面から「Advanced」アイコンをダブルクリックします。2.PPA無効化画面の表示
以下の画面が表示されるので、「Purge a PPA」をダブルクリックします。PPAが大量に登録されていると、次の画面が表示されるまでに少し時間がかかります。
3.無効化するPPAの選択
PPAの一覧が表示されるので、無効化したいPPAをダブルクリックします。4.無効化するPPAの確認
無効化するPPAが表示されるので、間違いがなければ「OK」ボタンをクリックします。5.パスワードの入力
コンソール画面が開くので、表示されているユーザーのパスワードを入力します。上記の場合、「ubuntu」ユーザーのアカウントを入力します。
6.パッケージ情報の確認
ダウングレードされるパッケージがある場合、ダウングレードされるパッケージの情報が表示されるので、
内容を確認して問題なければ「Y」キーを押します。
中止する場合は「n」キーを押します。
7.無効化完了
無効化が完了すると以下のように表示されます。(状況により表示される内容が異なります。)
最後の行に「successfully」と表示されていればOKです。