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追加したリポジトリを有効化できない

  Ubuntu 12.04からUbuntu 12.10にアップグレードした際に、
  追加したリポジトリは無効化されます。

  ソフトウェアソースで無効化されたリポジトリを再度有効化しようとしても、
  有効化できない現象が発生します。

  条件

    英語以外の環境でアップデートマネージャーからUbuntu 12.10にアップグレードする。

  launchpad

    Bug Software sources ppa

    バグの原因はリポジトリの情報に日本語(英数字以外の文字)が含まれているためです。

    リポジトリが無効化される際に以下のコメントがリポジトリの情報に追加されます。
    「# quantalへのアップグレード時に無効化されました」

    StatusがConfirmedになっているので、そのうち修正されると思います。

    ちなみに端末からアップグレードした場合は、
    コメントが以下のようになるのでこのバグは発生しません。

    「# disabled on upgrade to quantal」

対応策

  対応策です。
  おすすめは消極的対応ですが「その5」です。

  対応策 その1(アップグレード前)

    端末からアップグレードします。

  対応策 その2(アップグレード前)

    英語環境でアップグレードします。

  対応策その3(アップグレード後)

    追加したリポジトリをすべて削除し、追加し直します。

    注意:

      リポジトリの構造が良くわからない場合や、今までに直接ファイルの編集を行った場合は、
      この方法は避けてください。


    追加したリポジトリの情報は「/etc/apt/sources.list.d」フォルダー内に存在します。
    このフォルダー内のファイルを削除して、再度リポジトリを追加し直します。
    ファイルを削除せず、別のフォルダーに退避させておく方法でも良いです。

    要は「/etc/apt/sources.list.d」フォルダー内に該当するファイルがなければ良いです。

    ファイルを削除・移動するにはroot権限が必要です。

    1.root権限でNautilusを実行する

      端末から以下のコマンドを実行します。

      gksudo nautilus

    2.ファイルの削除・移動

      rootでNautilusが起動するのでフォルダー内のファイルを削除します。


    3.リポジトリの追加

      削除したらリポジトリを追加します。
      PPAを追加する場合は、「Y PPA Manager」を利用するとよいでしょう。
   

  対応策 その4(アップグレード後)

    「/etc/apt/sources.list.d」フォルダー内のリポジトリの情報を直接書き換えます。

    注意:

      リポジトリの構造が良くわからない場合や、今までに直接ファイルの編集を行った場合は、
      この方法は避けてください。


    ファイルの編集にはroot権限が必要です。

    1.追加したリポジトリのファイルを開く

      root権限で起動したNautilusからファイルを開けば、root権限でgeditが起動します。


    2.コメントの削除

      「# quantalへのアップグレード時に無効化されました」を削除します。
      以下のようになります。


      ファイルを保存してgeditを終了します。

    3.リポジトリの有効化

      ソフトウェアソースで無効化されたリポジトリを有効化します。

  対応策 その5

    バグが修正されるのを待ちます。
    急ぎでないのであれば、この方法が一番良いでしょう。


  Ubuntu 12.10に限った話ではないのですが、
  Ubuntuのアップグレードは新バージョンがリリースされてから最低でも2週間、
  できれば1ヶ月、余計なトラブルを避けたいなら3ヶ月は待ったほうが良いです。


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