パーティションフラグ・パーティションタイプの変更
各パーティションはパーティションの属性やファイルシステムを示すタイプ情報が格納されています。
これらの情報を変更することができます。
注意事項
ファイルシステムに重大な影響を及ぼすので、無闇に変更しないでください。基本的に情報を変更する必要はありません。
もし変更する場合はパーティションの仕様を理解した上で変更してください。
1.ボリュームメニューの表示
フラグやタイプを変更したいボリュームを選択して、歯車アイコンボタンをクリックします。2.パーティション編集画面の表示
以下のメニューが表示されるので、「パーティションタイプを編集」をクリックします。3-1.MBRパーティションテーブルの場合
MBRパーティションテーブルの場合、以下の画面が表示されます。タイプ
ファイルシステムの識別子をメニューから選択します。ブータブル
起動可能フラグをセットします。設定したら「変更」ボタンをクリックします。
3-2.GPTの場合
GPTの場合、以下の画面が表示されます。タイプ
パーティションの識別子をメニューから選択します。名前
パーティションの名称を入力します。ファイルシステムのラベル(ボリュームラベル)ではありません。
パーティションそのものの名称です。
システムパーティション
システム用のパーティションです。この属性が設定されたパーティションは保護されます。
一般的なパーティション操作ツールは、
この属性のあるパーティションの削除や変更を行いません。
Legacy BIOS Bootable
MBRとの互換性ためにある設定です。MBRの起動可能フラグと同意です。
読み取り専用
読み取り専用のパーティションです。Hidden
隠しパーティションです。一般的なパーティション操作ツールでは、このパーティションを表示しません。
自動でマウントさせない
OSが自動でマウントさせないようにします。例えばWindowsでは認識できるパーティションに自動でドライブレターを割り振ります。
この属性を設定すると、自動でドライブレターを割り振りません。
Ubuntuは基本的に手動でマウントするので、あまり気にしなくて良いです。
設定したら「変更」ボタンをクリックします。
以上で完了です。