Gnome Encfs Managerの動作設定
「Gnome Encfs Manager」の動作設定を行います。設定画面の表示
「Manager」メニューを開き、「設定」をクリックします。設定画面
「Gnome Encfs Manager」の設定画面です。Automatically start on login
チェックをオンにすると、ログイン時に「Gnome Encfs Manager」が起動するようになります。Unmount all stashes on logout
ログアウト時にマウントしたすべての暗号化ファイルシステムを、アンマウントします。特に理由がなければ、チェックをオンにしておきましょう。
Show icon tray
チェックをオンにすると、インジケーターを表示します。インジケーターが不必要ならば、チェックをオフにしてください。
Start hidden to tary
「Gnome Encfs Manager」起動時にメインウィンドウを表示するかどうかの設定です。チェックをオンにするとメインウィンドウを表示しません。
Organize menu in stash groups
インジケーターのメニューに表示する暗号化ファイルシステムを、グループごとに階層化して表示するかどうかの設定です。グループが以下のようになっているとします。
チェック オン
以下のように、暗号化ファイルシステムはグループごとに階層化して表示されます。チェック オフ
グループは表示されず、すべての暗号化ファイルシステムはメニューのトップに表示されます。「Advanced」ボタン
拡張設定画面を表示します。拡張設定
「Advanced」ボタンをクリックすると、以下の画面が表示されます。注意
多くの設定は変更する必要がありません。不用意に変更すると動作に支障が出る可能性があるので、注意してください。
file_manager_command
「Open in file manager」で起動するファイルマネージャーを指定します。mount_added_command
ボリューム(パーティション)がマウントされた時に実行するシェルスクリプトやコマンド等を指定します。スクリプトを参考にしてください。
mount_removed_command
ボリューム(パーティション)がアンマウントされた時に実行するシェルスクリプトやコマンド等を指定します。スクリプトを参考にしてください。
mount_dir_base
暗号化ファイルシステムの作成時やインポート時、既定のフォルダーが利用できます。この既定のフォルダーのパスを指定します。
例えば以下のように指定したとします。
暗号化ファイルシステムの作成時やインポート時、既定のフォルダーのパスが以下のように変更されます。