クイックオープンプラグイン
「クイックオープン」プラグインは、ドキュメントを検索してファイルを開く機能を提供するプラグインです。プラグインの使い方
「クイックオープン」プラグインを有効にするには、設定画面の「プラグイン」タブで「クイックオープン」にチェックを入れます。クイックオープン画面の表示
クイックオープンはクイックオープン画面から利用します。クイックオープン画面を開くには、「ファイル」メニューを開き「Quick Open」をクリックします。
「Ctrl + Alt + O」キーを押しても良いです。
クイックオープン画面のUI構成
クイックオープン画面のUI構成です。1.検索
検索するファイル名のキーワードを入力します。部分一致でファイルを検索します。
ワイルドカードを利用して検索することもできます。
2.ファイル一覧
ファイルの一覧が表示されます。「1.」にキーワードを入力していない場合、今までに「gedit」で使用したファイルの一覧が表示されます。
「1.」にキーワードを入力している場合、キーワードに合うファイルの一覧が表示されます。
このファイルの一覧から開きたいファイルを選択します。
「Ctrl」キーや「Shift」キーを押しながらファイルをクリックすると、複数のファイルを選択することができます。
3.ファイルのパス
「2.」で選択されているファイルのパスとファイル名が表示されます。複数のファイルが選択されている時は、何も表示されません。
4.「キャンセル」ボタン
クイックオープン画面を閉じます。5.「開く」ボタン
「2.」で選択されたファイルを開きます。ファイルを開く
クイックオープン画面からファイルを開きます。1.ファイルの選択
開きたいファイルを選択します。2.ファイルを開く
選択したファイルをダブルクリックするか、「開く」ボタンをクリックします。3.ドキュメントの表示
以下のように選択したファイルが開かれ、ドキュメントが表示されます。ファイルを検索する
ファイルを検索するには検索したいファイルのファイル名の一部(キーワード)を入力します。ファイルの検索は部分一致で行われます。
キーワードを入力すると、以下のように即座に検索が行われ条件に合うファイルやフォルダーが表示されます。
ファイルやフォルダー名の条件に合う文字列は、太字で表示されます。
一覧から「gedit」で開きたいファイルを選択し、ファイルを開きます。
フォルダーを選択した場合
ファイルの一覧には条件に合うフォルダーも表示されます。フォルダーを選択して開くと、以下のようにフォルダー内のファイルやサブフォルダーの一覧が表示されます。
後はドキュメントを開く画面のように、ファイルやフォルダーを選択していきます。
日本語のフォルダーが開けない問題(2014/8/2)
日本語のフォルダーを選択すると、URLエンコードされた状態でパスが生成され、フォルダー内にアクセスすることができません。例えば以下のように「テキストサンプル」フォルダーを選択します。
「テキストサンプル」フォルダーを開くと、以下のようにフォルダーの中身が表示されません。