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File Organizerプラグイン

  File Organizerプラグインは、音楽ファイルをミュージックフォルダーに移動するプラグインです。


  ミュージックフォルダーとは、「楽曲ファイルを格納する場所」で指定したフォルダーのことです。

  「楽曲ファイルを格納する場所」で指定したフォルダー外から「ミュージックソースライブラリー」に追加した音楽ファイルを、ミュージックフォルダーにまとめて移動することができます。

  また音楽ファイルを移動する際、音楽ファイルを配置するフォルダーやファイル名をタグ情報に基づき決定し、体系的にまとめることができます。

  1.PPAの追加

    以下のPPAを追加します。
    すでにこのPPAを追加している場合は、この手順を飛ばしてください。

  • ppa:fossfreedom/rhythmbox-plugins

  2.インストール

    「Ubuntuソフトウェアセンター」を起動し、「rhythmbox-plugin-fileorganizer」で検索します。


    「インストール」ボタンをクリックします。

  3.プラグインの有効化

    「Rhythmbox」を再起動して「プラグインの設定」画面を開くと「File Organizer」プラグインが追加されているので、「File Organizer」プラグインにチェックを入れます。


  注意

    音楽ファイルのパスに日本語が含まれていると、正常に動作しません。
    この問題の修正は「音楽ファイルのパスに日本語が含まれていると、正常に動作しない問題」を参考にしてください。

File Organizerの設定

  File Organizerプラグインを使用する前に、File Organizerプラグインの設定を行うと良いでしょう。

  File Organizerプラグインを選択し右下の「設定」ボタンをクリックすると、以下のように設定画面が表示されます。


  Log File

    チェックをオンにすると、ログを記録するようになります。
    ファイル移動時、ここで指定したファイルにログを記録します。
    ホームフォルダーからの相対パスで指定します。

    ファイル移動後にどのファイルをどこに移動したのかや、どのようなエラーが起きたのかをログに記録します。

  Import Cover Art

    チェックをオンにすると、音楽ファイルの移動時に音楽ファイルの移動元フォルダー内に、右側のテキストボックスで指定されたファイルが見つかった場合、それらのファイルをカバーアートととして「Rhythmbox」のキャッシュに保存します。

    右側のテキストボックスでは、ファイル名を「,」区切りで記述すれば、複数のファイルを指定できます。

  File/Folder Cleanup

    チェックをオンにすると、音楽ファイル移動後に、移動元のフォルダー内に音楽ファイル以外のファイルが存在する場合は、それらのファイルも音楽ファイルの移動先フォルダーにまとめて移動します。

  Remove Empty Folders

    チェックをオンにすると、音楽ファイル移動後に、移動元のフォルダー内にファイルが存在しない場合は、移動元のフォルダーを削除します。
    移動元の親フォルダーも再帰的にチェックされ、ファイルが存在しないフォルダーは削除されます。

  Update File Tags

    チェックをオンにすると、ファイル移動時に「Rhythmbox」で曲に設定しているタグ情報を音楽ファイルに反映します。
    現状この機能は実装されていません。

  Pewview Mode

    チェックをオンにすると、実際にファイルの移動は行わず、移動結果を表示します。
    事前に音楽ファイルがどのフォルダーに移動するのか、ファイル名がどのように変更されるのかを事前に確認することができます。

    チェックをオフにすると、ファイルの移動を行います。

  設定を変更したら

    設定を変更したら、「保存」ボタンをクリックして設定を反映してください。

音楽ファイルをミュージックフォルダーに移動する

  プラグインの機能を利用して、音楽ファイルをミュージックフォルダーに移動します。

  1.曲の選択

    ミュージックフォルダーに移動したい音楽ファイルの曲を選択します。
    複数の曲を選択できます。


    上記で例として選択した曲のファイル名は、以下のようになっています。


  2.音楽ファイルの移動

    選択した曲を右クリックして表示されるメニューから、「Organize Selection」をクリックします。


  3.移動完了

    音楽ファイルの移動が完了すると、以下のように通知が表示されます。


    「Nautilus」でミュージックフォルダーを見ると、以下のように選択した曲の音楽ファイルが配置されています。

    フォーマットが「ミュージックフォルダー/アーティスト名/アーティスト名 - アルバム名/トラック番号 - 曲のタイトル」になっていることが分かります。


    曲のプロパティーを見ると、音楽ファイルの移動先に合わせ、以下のように変更されています。


移動先にすでに同名のファイルが存在していた場合

  音楽ファイル移動時、移動先にすでに同名のファイルが存在していた場合、ミュージックフォルダーの「backup」フォルダー内に音楽ファイルを移動します。


事前にファイルの移動結果を確認するには

  事前にファイルの移動結果を確認するには、プレビュー機能を利用します。

  1.プレビューモード

    プラグインの設定画面で、「Preview Mode」にチェックを入れます。  


    これでプレビュー機能が有効になります。

  2.プレビューの実行

    後は上記で紹介した手順で音楽ファイルの移動を行います。
    プレビューが完了すると、以下のように音楽ファイルがどのように移動するのかがテキストで表示されます。


Change Found:
/home/ubuntu/Music/Sample/1.mp3
/home/ubuntu/ミュージック/オリジナルアーティスト/オリジナルアーティスト - オリジナルアルバム/01 - オリジナルトラック.mp3

    移動元の音楽ファイルと移動先の音楽ファイルが表示されています。


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