Opera syncが攻撃を受け、ユーザーの情報が流出
Opera syncが攻撃を受け、ユーザーの情報が流出したとのことです。今週初め、Opera syncシステムへの攻撃を検知した。
この攻撃は即座にブロックした。
この攻撃に関する調査を進めているが、以下の情報を含めいくつかの情報が流出したと考えている。
- syncユーザーパスワード
- ログイン名などのアカウント情報
syncシステムでは、パスワードを暗号化し、ハッシュし及びサルトした結果のみ保存している。
我々は予防措置として、すべてのOpera syncアカウントのパスワードをリセットした。
我々はOpera syncユーザーにこのことを知らせるためメールを送信し、Opera syncアカウントのパスワードを変更するように促している。
また他のサイトのサービスと同期しているサービスのパスワードもリセットするようにユーザーに呼びかけている。
Opera syncで新しいパスワードを設定する方法は、password resetting pageを参照して欲しい。
先月のOpera syncの総アクティブ数は170万であり、すべてのOperaユーザー数の3.5億の0.5%未満である。
Operaブラウザーを利用しているがOpera syncを利用していないユーザーは、特に何もする必要はない。
まとめ
Opera syncを利用しているユーザーは、Opera syncアカウントのパスワードや、Opera syncサービスを利用している他のサービスのパスワードを再設定しましょう。Operaブラウザーを利用しているがOpera syncを利用していないユーザーは、本件に影響を受けないため、特に何もする必要はありません。