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NPAPI版Flashプレーヤーのサポート

Linux向けNPAPI版Flashプレーヤーのサポート方針が変更になりました。


従来の「Adobe」の方針では、2012年にLinux向け「NPAPI版Flashプレーヤー」のアップデートをセキュリティーアップデートだけに留め、2017年にサポートを終了する方針でした。

継続的なサポートへ

しかし2016年8月31日、この方針を変更し、Linux向け「NPAPI版Flashプレーヤー」のサポートを継続的に行い、新しいバージョンのLinux向け「NPAPI版Flashプレーヤー」を提供していくとのことです。

セキュリティーアップデートのみのリリースから、他のOSと同様に通常リリースが行われるようになります。


Linuxユーザーは、NPAPI版とPPAPI版のFlashプレーヤーを利用している。
しかし4年前からNPAPI版Flashプレーヤーのバージョンは「11.2」のままであり、セキュリティーアップデートのみが提供される。

一方PPAPI版のFlashプレーヤーは、WindowsやMacと同様にLinuxでも通常のアップデートやリリースが行われる。

本日Linux向けNPAPI版Flashプレーヤーはベータチャンネルへと移行し、モダンリリースブランチと同調する。
現在のバージョンは23である。

我々はLinuxコミュニティーに対しセキュリティーの改善及び機能面の制限緩和を提供するため、今回の方針変更を行った。

過去に我々は、Linux向けNPAPI版Flashプレーヤーのリリースを2017年に終わらせると発表した。
しかしもはやそれは当てはまらない。

我々は十分なテストを行い、コミュニティーからフィードバックを受け取った後、Linux向けNPAPI版/PPAPI版Flashプレーヤーをリリースするつもりだ。
そしてFlashプレーヤーのバージョンは、通常リリースされるFlashプレーヤーのバージョンと同期するようになる。

今回の方針変更の主軸は、セキュリティー戦略である。
そのためGPUによる3DアクセラレーションやプレミアムビデオDRMのようないくつかの機能は、完全には実装されていない。
もしこれらの機能を利用したければ、PPAPI版Flashプレーヤーを利用することをお勧めする。

とはいえ新しいNPAPI版Flashプレーヤーは、機能性や安定性そして安全性において大きな躍進になると信じている。

影響を受けるブラウザー

「Flashプレーヤープラグイン」には、NPAPI版とPPAPI版があります。
NPAPI版を利用している主要なブラウザーと言えば「Firefox」です。
「Firefox」は「Ubuntu」のデフォルトのブラウザーとして採用されているブラウザーです。

一方モダンなブラウザーの多くは、PPAPI版を利用しています。
「Google Chrome」など「Chromium」系ブラウザーは、PPAPI版を利用しています。
ですので「Opera」も「Vivaldi」もPPAPI版を利用しています。

上記にもあるように、いくつかの機能は完全には実装されていないとのことですので、NPAPI版Flashプレーヤーが正常に動作しないサイトでは、「Chromium」系ブラウザーを利用したほうが良いでしょう。


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