Linux Kernelの脆弱性
2016年10月19日に、不当に管理者権限を取得できてしまう脆弱性に対応した「Linux Kernel」がリリースされています。Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | 影響を受ける バージョン |
備考 |
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USN-3107-1 USN-3106-1 USN-3106-2 USN-3106-3 USN-3106-4 USN-3105-1 USN-3105-2 USN-3104-1 USN-3104-2 |
CVE-2016-5195 | Ubuntu 16.10 Ubuntu 16.04 LTS Ubuntu 14.04 LTS Ubuntu 12.04 LTS |
・管理者権限の取得 |
Ubuntu Security Notice一覧
- USN-3107-1: Linux kernel vulnerability
- USN-3106-1: Linux kernel vulnerability
- USN-3106-2: Linux kernel (Xenial HWE) vulnerability
- USN-3106-3: Linux kernel (Raspberry Pi 2) vulnerability
- USN-3106-4: Linux kernel (Qualcomm Snapdragon) vulnerability
- USN-3105-1: Linux kernel vulnerability
- USN-3105-2: Linux kernel (Trusty HWE) vulnerability
- USN-3104-1: Linux kernel vulnerability
- USN-3104-2: Linux kernel (OMAP4) vulnerability
サポートが終了したUbuntuの利用は危険
サポートが終了したUbuntuにセキュリティーアップデートは提供されません。サポートが終了したUbuntuは利用しないように注意してください。
すぐにアップデートを
すでにこれらの問題に対応した「Linux Kernel」がリリースされています。「アップデートマネージャー」や「ソフトウェアの更新」を起動して、「Linux Kernel」のアップデートを行ってください。
忘れずにPCの再起動を
アップデートが完了したら、忘れずにPCを再起動しましょう。アップデートしただけではアップデートが反映されないため、注意してください。