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LMDE 2 Betsyが今週中にリリース

2017年2月の「Linux Mint」月刊ニュースによると、「LMDE 2 Betsy」が今週中にリリースされる予定であるとのことです。



Cinnamonスパイスのリニューアル作業

以前紹介した「Cinnamonスパイス」のリニューアル作業ですが、現在デザインチームが作業中であるとのことです。


デザインチームは、認証システムやコメント、及び評価システムの改修を行っており、「Facebook」や「Google」そして「Github」APIと互換性のあるウェブサイトを構築中です。

スパイスのレビュー及び改善作業

また開発チームは、「Cinnamonスパイス」のレビュー及び改善作業を継続して行っており、古くなったアプレット、デスクレット、テーマ及び機能拡張は削除され、不具合のあるスパイスに対しては日々修正作業を行っています。

「Cinnamon」のバージョンアップによって利用できなくなったテーマの中で、過去非常に人気があったテーマのいくつかは、「Cinnamon 3.2」で利用できるように修正されました。
中には2012年から更新されていないテーマもあったとのことです。

スパイスの改善作業により、いままでサポート状況がバラバラだったスパイス群が、完全に動作するスパイスに群になりつつあります。

「GitHub」との統合及び更新されたスパイスのユーザーへの自動配信システムにより、今後は「Cinnamon」のアップデートに追従しスパイスも遅れることなくアップデートが行えるようになるでしょう。

「Cinnamon」の仕様変更によりスパイスでその対応が必要になっても、直接開発チームがスパイスを修正できるようになったためです。

Bluetoothのサポート改善

「Linux Mint 18.2」では、「Bluetooth」のサポートが改善される予定です。

ユーザーインターフェースの改善

「Blueberry」のデザインが新しくなります。


デバイスと「Bluetooth」の設定が別画面になりツールバーで表示する項目を切り替えます。
また設定画面では、「Bluetooth」の名称が設定できるようになります。


いままで「Bluetooth」の名称は、PCのホスト名か「mint-0」がデフォルトで設定されており、これを変更するにはコマンドを実行する必要がありました。

しかし多くのユーザーはその方法を知らず、今回の変更で簡単に「Bluetooth」の名称を変更できるようになります。

デフォルトでOBEXをサポート

「OBEX」によるファイル転送がデフォルトでサポートされるようになります。
これによりユーザーは簡単に「Bluetooth」を通じて他のPCにファイルを転送できるようになります。

Cinnamonアプレットに対応

「Blueberry」はCinnamonアプレットを提供し、ネットワークやサウンドアプレットのようにアイコンで状況を表示します。
このアプレットを有効にすると、トレイアイコンは非表示になります。

Xed

「Xed」は「KDE Edition」以外のエディションで採用されているデフォルトのテキストエディターです。


テキストの折り返し機能の切り替え

テキストの折り返し機能の有効・無効の切り替えをメニューから切り替えられるようになります。

今までは設定画面から切り替えていましたが、わざわざ設定画面を開かずとも機能の切り替えを行えるようになります。

行の並び替え機能

並び替えを行いたい行を選択し「F10」キーを押すか「編集」メニューの「Sort Lines」をクリックすれば、行の並び替えができます。

テキストの拡大・縮小

テキストの拡大・縮小をメニューやキーボードショートカット及びマウスのホイールで行えるようになります。

検索が正規表現に対応

テキストの検索機能で正規表現を利用できるようになります。

タブの切り替え

マウスのホイールでドキュメントのタブを切り替えられるようになります。

Pythonプラグインのサポート

Pythonプラグインによる機能拡張がサポートされます。
「gedit 3」のプラグインを簡単に「Xed」に移植することができます。

デザインの改善

サイドバーとボトムバーが読み込んだドキュメントの内容に応じて自動的に表示が調整されるようになります。

ユーザーは自分で表示・非表示を左下のボタンをクリックして切り替えることもできます。

またテーマの色調に合わせたカラーリングが行えるようになります。

Xplayer

「Xplayer」は「KDE Edition」以外のエディションで採用されているデフォルトのメディアプレーヤーです。


UIの改善

再生等のコントロールとシークバーが同じラインに並ぶようになります。
またステータスバーが削除され、コンパクトなUIになります。
加えてテーマの色調に合わせたカラーリングが行えるようになります。

再生速度の変更

「mpv」と同じショートカットキーで再生速度が変更できるようになります。

字幕ファイルの自動読み込み

字幕ファイルが自動的に読み込まれるようになります。
ただしデフォルトでは字幕は非表示になっていますが、ユーザーは表示・非表示を切り替えることができます。

また「S」キーで周期的に字幕トラックの表示状態を切り替えることができます。

オーディオ/言語トラックの切り替え

オーディオ/言語トラックを「L」キーで切り替えられるようになります。

OSDの改善

OSD(on-screen display)は、オーディオトラック、字幕トラック、再生速度、巻き戻し早送り時の再生位置を表示できるようになりました。


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