OpenJDK 6の脆弱性
2017年2月15日に、機密情報の漏洩や任意コード実行など複数の脆弱性に対応した「OpenJDK 6」がリリースされています。「OpenJDK 6」は、オープンソースによるJavaの実装です。
Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | 影響を受ける バージョン |
備考 |
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USN-3198-1 | CVE-2016-2183 CVE-2016-5546 CVE-2016-5548 CVE-2016-5552 CVE-2017-3231 CVE-2017-3241 CVE-2017-3252 CVE-2017-3253 CVE-2017-3261 CVE-2017-3272 |
Ubuntu 12.04 LTS | ・クラッシュ ・任意コード実行 ・機密情報の漏洩 ・誕生日攻撃 ・サンドボックスの回避 |
Ubuntu Security Notice一覧
サポートが終了したUbuntuの利用は危険
サポートが終了したUbuntuにセキュリティーアップデートは提供されません。サポートが終了したUbuntuは利用しないように注意してください。
すぐにアップデートを
すでにこれらの問題に対応した「OpenJDK 6」がリリースされています。「アップデートマネージャー」を起動して、「OpenJDK 6」のアップデートを行ってください。
忘れずにソフトウェアの再起動を
アップデートが完了したら、忘れずに「OpenJDK 6」を利用しているJavaアプリケーションやアプレットを再起動しましょう。アップデートしただけではアップデートが反映されないため、注意してください。
よく分からなければ、ログインし直すかPCを再起動してください。