Ubuntu 16.04.2のリリースが数日遅れる見通し
「Ubuntu 16.04.2」のリリースが1日から数日程度遅れる見通しです。2017年2月9日に予定されていた「Ubuntu 16.04.2」のリリースは、1日から数日程度遅れます。
うまくいけば2017年2月10日にリリースされ、遅くとも2017年2月13日にはリリースされるでしょう。
日本時間ではさらに+1日程度見ておくと良いでしょう。
「Ubuntu 16.04.2」は、「Ubuntu 16.04」がリリースされてから更新されたソフトウェアが含まれています。
ポイントリリース
「Ubuntu 16.04.2」はポイントリリースと呼ばれ、Windowsのサービスパックみたいなものです。ポイントリリースは、LTSリリースの「Ubuntu」にのみ設定されるリリースです。
サポート期間は変わらない
サポート期間は「Ubuntu 16.04」がリリースされてから5年です。従ってサポート期間に変化はありません。
サポートは2021年4月まで提供されます。
ローリングLTS Enablement Stackモデルの採用
「Ubuntu 16.04.2」以降、ローリングLTS Enablement Stackモデルが採用される予定です。Linux KernelとXスタックのバージョンについて
「Ubuntu Desktop 16.04.2」では、「Ubuntu 16.10」で採用されている「Linux Kernel」と「Xスタック」が採用される予定です。「Linux Kernel」は「4.8」を採用し、「Xサーバー」は「1.18.4」が採用される予定です。