GNU C Libraryの脆弱性
2017年3月20日に、クラッシュや任意コード実行の脆弱性に対応した「GNU C Library」がリリースされています。Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | 影響を受ける バージョン |
備考 |
---|---|---|---|
USN-3239-1 | CVE-2015-8982 CVE-2015-8983 CVE-2015-8984 |
Ubuntu 14.04 LTS Ubuntu 12.04 LTS |
・任意コード実行 ・クラッシュ |
USN-3239-1 | CVE-2016-5417 | Ubuntu 16.04 LTS | ・クラッシュ |
USN-3239-1 | CVE-2016-1234 CVE-2015-5180 CVE-2016-3706 CVE-2016-4429 CVE-2016-6323 |
Ubuntu 16.04 LTS Ubuntu 14.04 LTS Ubuntu 12.04 LTS |
・クラッシュ |
Ubuntu Security Notice一覧
サポートが終了したUbuntuの利用は危険
サポートが終了した「Ubuntu」にセキュリティーアップデートは提供されません。サポートが終了した「Ubuntu」は利用しないでください。
すぐにアップデートを
上記の問題に対応した「GNU C Library」がリリースされています。「アップデートマネージャー」や「ソフトウェアの更新」を起動して、「GNU C Library」のアップデートを行ってください。
忘れずにPCの再起動を
アップデートが完了したら、忘れずにPCを再起動しましょう。アップデートしただけではアップデートが反映されないため、注意してください。