FreeTypeの脆弱性
2017年3月20日に、細工されたフォントファイルを開くとクラッシュや任意コードを実行してしまう脆弱性に対応した「FreeType」がリリースされています。「FreeType」は、フォントエンジンライブラリーです。
Ubuntu Security Notice
Ubuntu Security Notice |
CVE | 影響を受ける バージョン |
備考 |
---|---|---|---|
USN-3237-1 | CVE-2016-10244 | Ubuntu 16.10 Ubuntu 16.04 LTS Ubuntu 14.04 LTS Ubuntu 12.04 LTS |
・任意コード実行 ・クラッシュ |
Ubuntu Security Notice一覧
サポートが終了したUbuntuの利用は危険
サポートが終了した「Ubuntu」にセキュリティーアップデートは提供されません。サポートが終了した「Ubuntu」は利用しないでください。
すぐにアップデートを
上記の問題に対応した「FreeType」がリリースされています。「アップデートマネージャー」や「ソフトウェアの更新」を起動して、「FreeType」のアップデートを行ってください。
忘れずにログインし直しを
アップデートが完了したら、一旦ログアウトしてログインし直してください。アップデートしただけではアップデートが反映されないため、注意してください。
よく分からなければ、PCを再起動してください。