WSL 2.1.3の新機能と変更点
2024年2月20日にリリースされた「WSL 2.1.3」の新機能と変更点をピックアップします。ストアアプリケーション版WSL
ストアアプリケーション版「WSL」の詳細やインストール方法は、以下を参照してください。リリースノート
リリースノートは以下を参照してください。WSLの変更点
「WSL」の変更点をいくつか紹介します。1. wsl2.autoMemoryReclaimのデフォルト値変更
「wsl2.autoMemoryReclaim」のデフォルト値が「dropcache(drop)」に変更されました。またキャッシュを回収するアイドル時間が10分に増やされました。
2. ローカライズの改善
デフォルトのロケールの代わりに、表示している言語をローカライズに使用するようになりました。これにより改善する問題は、以下を参考にしてください。
- WSL command line displays in wrong language
- WSL2 uses Windows Region or Region Format as display language, instead of Windows Display Language