ホットキー その2
前回の続きです。入力メソッドの切換
入力メソッドの切り換えを行うショートカットキーを設定します。「全体の設定」にある同名の設定項目と同じです。
設定の再読み込み
「Fcitx」の設定を読み込み直すショートカットキーを設定します。ショートカットキーは2種類設定することができます。
「Fcitx」の設定の中には、設定を変更しても反映されない設定があります。
それらの設定を反映するには、設定を読み込み直す必要があります。
ショートカットキーの設定方法
ショートカットキーの設定は、ボタンをクリックすると以下のようにキーの組み合わせを入力する状態になるので、ショートカットキーに設定したいキーを押します。ショートカットキーを削除するには
ショートカットキーを削除するには、キーの組み合わせを入力する状態の時に「ESC」キーを押します。2つのキー入力の間隔
未実装のようです。仮想キーボードに切り替え
仮想キーボードの表示・非表示を切り換えるショートカットキーを設定します。ショートカットキーは2種類設定することができます。
ショートカットキーの設定方法
ショートカットキーの設定は、ボタンをクリックすると以下のようにキーの組み合わせを入力する状態になるので、ショートカットキーに設定したいキーを押します。ショートカットキーを削除するには
ショートカットキーを削除するには、キーの組み合わせを入力する状態の時に「ESC」キーを押します。リマインドモードに切り替え
リマインドモードのオン・オフを切り換えるショートカットキーを設定します。ショートカットキーは2種類設定することができます。
リマインドモード オン
現状、中国語をピン音で入力する時に利用できるモードで、以下のように候補ウィンドウの内容や単語候補が少し変わります。ピン音は日本語で言うところのローマ字です。
直前に入力した文字が表示されています。
注意
リマインドモードをサポートしているかどうかは、入力メソッドにより異なります。日本語のインプットメソッドは対応していない(2013/12/24)
日本語のインプットメソッド(Anthy/Mozc)はリマインドモードに対応していないため、内容は省略します。ショートカットキーの設定方法
ショートカットキーの設定は、ボタンをクリックすると以下のようにキーの組み合わせを入力する状態になるので、ショートカットキーに設定したいキーを押します。ショートカットキーを削除するには
ショートカットキーを削除するには、キーの組み合わせを入力する状態の時に「ESC」キーを押します。全角文字モードに切り替え
全角文字モードのオン・オフを切り換えるショートカットキーを設定します。ショートカットキーは2種類設定することができます。
全角文字モードとは
半角文字で入力された英数字記号の文字を、全角に変換するモードです。UTF-8の文字コードで、0x20から0x7eの文字が該当します。
以下の例は、Mozcの入力モードを「半角英数」にした状態で「abc」を入力した例です。
上の行は「全角文字モード」をオフで入力した結果です。
下の行は「全角文字モード」をオンで入力した結果です。
全角に変換されています。
注意
全角文字モードをサポートしているかどうかは、入力メソッドにより異なります。ショートカットキーの設定方法
ショートカットキーの設定は、ボタンをクリックすると以下のようにキーの組み合わせを入力する状態になるので、ショートカットキーに設定したいキーを押します。ショートカットキーを削除するには
ショートカットキーを削除するには、キーの組み合わせを入力する状態の時に「ESC」キーを押します。全角句読点モードに切り替え
全角句読点モードのオン・オフを切り換えるショートカットキーを設定します。ショートカットキーは2種類設定することができます。
全角句読点モードとは
全角句読点モードとは、半角で入力された句読点を全角の句読点に変換するモードのことです。例えば、入力された「.」という文字を「。」に変換します。
この変換は辞書を利用して行うため、自分で変換する文字を定義することが可能です。
上の行は「全角句読点モード」をオンで入力した結果です。
下の行は「全角句読点モード」をオフで入力した結果です。