スクリーンキーボードの動作設定を行う
設定画面を開き、左側のリストから「キーボード」を選択し、「全般」のタブをクリックすると、スクリーンキーボードのキーを押した時の設定を行うことができます。キー押下時のフィードバック
スクリーンキーボードのキーを押した時の動作設定です。ラベルのポップアップの表示
スクリーンキーボードのキーを押した時に、押したキーをポップアップで拡大表示します。サウンドの再生
スクリーンキーボードのキーを押した時に、音を鳴らします。音量は、「システム設定」の「サウンド」から調整できます。
以下の「音響効果」タブの「警告音の音量」で調整します。
クリーンキーボードの詳細設定
設定画面を開き、左側のリストから「キーボード」を選択し、「詳細」のタブをクリックすると、スクリーンキーボードの詳細設定を行うことができます。キーの挙動
スクリーンキーボードのキーを押した時の動作設定です。長押ししたときのアクション
スクリーンキーボードのキーを押しっぱなしにした時の動作を、以下のメニューから選択します。キーリピート
実キーボード同様に、スクリーンキーボードのキーを押しっぱなしにしている間は、キーを連続で出力します。国際文字の選択
スクリーンキーボードのキーを押しっぱなしにすると、以下のように国際文字をポップアップで表示し、国際文字を選択できるようにします。修飾キーの挙動
修飾キーとは、「Ctrl」キーや「Alt」キーなど、他のキーと組み合わせて利用するキーのことです。修飾キー以外にも、キーセットの切り替えもこの設定が適用されます。
修飾キーの動作を以下のメニューから選択します。
ラッチとは
ラッチとは、1度だけ修飾キーが押されている状態にすることです。ラッチ状態のキーは、以下のように押されている状態をグレーで表します。
この状態で他のキーを押すと、ラッチ状態のキーは押されていない状態に戻ります。
ロックとは
ロックとは、常に修飾キーが押されている状態にすることです。この状態で他のキーを押しても、ロック状態のキーは押されてる状態になります。
ラッチしてからロック
押されていない修飾キーをクリックすると、ラッチ状態に移行します。さらにラッチ状態のキーをクリックすると、ロック状態になります。
ロック状態のキーをクリックすると、押されていない状態に戻ります。
ラッチしてからダブルクリックでロック
押されていない修飾キーをクリックすると、ラッチ状態に移行します。さらにラッチ状態のキーをダブルクリックすると、ロック状態になります。
ロック状態のキーをクリックすると、押されていない状態に戻ります。
ラッチのみ
押されていない修飾キーをクリックすると、ラッチ状態に移行します。ラッチ状態のキーをクリックすると、押されていない状態に戻ります。
ロック状態にはなりません。
ロックのみ
押されていない修飾キーをクリックすると、ロック状態に移行します。ロック状態のキーをクリックすると、押されていない状態に戻ります。
ラッチ状態にはなりません。
修飾キーの自動リリース間隔
ラッチ状態もしくはロック状態のキーは、ここで指定された時間が経過すると、押されていない状態に戻ります。単位は「秒」です。
「0.0」を指定すると、この機能が無効になります。
入力オプション
タッチスクリーンに関する設定を行います。タッチ入力
タッチスクリーンからスクリーンキーボードを操作するときのタッチ設定を、以下のメニューから選択します。なし
タッチ入力を無効にします。シングルタッチ
シングルタッチを有効にします。マルチタッチ
マルチタッチを有効にします。タッチスクリーンからスクリーンキーボード上の複数のキーを同時に押すことができます。
入力イベントソース
入力イベント(マウスのクリック)の処理方法を以下のメニューから選択します。基本的に「XInput」で良いです。
スクリーンキーボードが反応しない時やアプリの動作がおかしい時は、設定を変更してみると良いでしょう。