Ubuntu on Windowsをアンインストールするには
「Ubuntu on Windows」をアンインストールする方法です。「Ubuntu」の設定をいじりすぎて初期状態に戻したい時は、「Ubuntu on Windows」をアンインストールしてから再度「Ubuntu on Windows」をインストールすると良いでしょう。
2種類のアンインストール方法
アンインストール方法には、以下の2種類の方法があります。- ユーザーのホームフォルダーを残してアンインストールする
- ユーザーのホームフォルダーも含めてアンインストールする
違いはユーザーのホームフォルダーを残すかどうかです。
ユーザーのホームフォルダーには、「root」も含まれます。
いずれの方法でも、「Ubuntu on Windows」本体はアンインストールされます。
例えば「/etc」以下の設定ファイルをいじりすぎて元に戻せなくなり、「Ubuntu on Windows」を初期状態に戻したい場合や、パッケージをインストールしすぎて訳が分からなくなった場合は、「1.」の方法で十分です。
一方、完全に「Ubuntu on Windows」をアンインストールしたい場合は、「2.」の方法で「Ubuntu on Windows」をアンインストールすれば良いでしょう。
ユーザーのホームフォルダーが残っている場合、「Ubuntu on Windows」インストール後、ユーザーのホームフォルダーをそのまま引き継いで利用できます。
注意
「Ubuntu on Windows」をアンインストールする時は、必ず事前に「bash」が起動していないか確認してから作業を行ってください。「bash」をすべて終了してからアンインストールを行ってください。
1.ユーザーのホームフォルダーを残してアンインストールする
ユーザーのホームフォルダーを残してアンインストールする方法です。「コマンドプロンプト」を起動し、以下のコマンドを実行します。
lxrun /uninstall
「y」を入力して「エンター」キーを押せば、「Ubuntu on Windows」のアンインストールが始まります。
2.ユーザーのホームフォルダーも含めてアンインストールする
ユーザーのホームフォルダーも含めてアンインストールする方法です。「コマンドプロンプト」を起動し、以下のコマンドを実行します。
lxrun /uninstall /full
「y」を入力して「エンター」キーを押せば、「Ubuntu on Windows」のアンインストールが始まります。
Ubuntu on Windowsをインストールするには
「Ubuntu on Windows」アンインストール後に再度「Ubuntu on Windows」をインストールするには、「コマンドプロンプト」を起動し、以下のコマンドを実行します。
bash
詳細は、「4.Ubuntuのインストール 」を参考にしてください。