MATE Desktop 1.16採用
先日お知らせした通り、「Ubuntu MATE 16.10」の正式リリースでは「MATE Desktop 1.16」が採用されます。「Ubuntu MATE 16.10」向けに「MATE Desktop 1.16」がリリースされ、「ソフトウェアの更新」から「MATE Desktop 1.16」にアップデートすることが出来ます。
「MATE 1.16」の変更点は、以下を参考にしてください。
GTK+3でビルド
「Ubuntu MATE 16.10」向けに提供される「MATE Desktop 1.16」は「GTK+3」でビルドされています。例えばデフォルトのファイルマネージャーである「Caja」の依存パッケージを見ると、「GTK+3」のライブラリーが依存関係に指定されていることが分かります。
Ubuntu MATE 16.04にもMATE Desktop 1.16を提供予定
今後「Ubuntu MATE 16.04」向けにも「MATE Desktop 1.16」が提供される予定です。「Ubuntu MATE 16.04」向けに提供される「MATE Desktop 1.16」は、既存のソフトウェアとの互換性等を考慮して「GTK+2」でビルドされる予定です。