Jamp to Windowプラグイン
Jamp to Windowプラグインは、キーボードで選曲をするウィンドウを提供するプラグインです。WinampのJump to File機能と似ています。
1.PPAの追加
以下のPPAを追加します。すでにこのPPAを追加している場合は、この手順を飛ばしてください。
- ppa:fossfreedom/rhythmbox-plugins
2.インストール
「Ubuntuソフトウェアセンター」を起動し、「rhythmbox-plugin-jumptowindow」で検索します。「インストール」ボタンをクリックします。
3.プラグインの有効化
「Rhythmbox」を再起動して「プラグインの設定」画面を開くと「Jamp to Window」プラグインが追加されているので、「Jamp to Window」プラグインにチェックを入れます。Jamp to Windowプラグインの設定
Jamp to Windowプラグインを使用する前に、Jamp to Windowプラグインの設定を行うと良いでしょう。Jamp to Windowプラグインを選択し右下の「設定」ボタンをクリックすると、以下のように設定画面が表示されます。
Visible Columns
Jamp to Window画面に表示したい曲情報にチェックを入れます。Search Columns
曲を検索する際、検索対象にする情報にチェックを入れます。Font Size
曲一覧で使用するフォントのフォントサイズを指定します。「0」を指定すると、デフォルトのフォントサイズを使用します。
Keep Search Text
チェックをオンにすると、Jamp to Window画面を閉じても検索ボックスに入力したキーワードを記憶しておきます。Jamp to Window画面を再度表示する際、以前入力したキーワードが入力された状態で Jamp to Window画面を表示します。
チェックをオフにすると、Jamp to Window画面を閉じる時に検索ボックスに入力したキーワードを削除します。
Global Hotkey Installation
Jamp to Window画面を表示するホットキーの設定方法に関する説明です。「/usr/lib/rhythmbox/plugins/JumpToWindow/src/activate.py」を実行すればJamp to Window画面が表示されます。
このスクリプトをショートカットキーに登録しておけば、いつでもJamp to Window画面を表示させることができます。
Jamp to Window画面を表示する
Jamp to Window画面を表示するには、「表示」メニューを開き「Open JumpToWindow」をクリックします。Jamp to Window画面のUI構成
Jamp to Window画面のUI構成です。1.検索ボックス
キーワードを入力すると、そのキーワードに合った曲が「3.」に表示されます。2.「clear」ボタン
検索結果をクリアして、すべての曲を表示します。3.曲一覧
現在再生している曲が属しているソースにある曲が表示されます。曲を選択してダブルクリックすると、その曲を再生します。
4.「Enqueue」ボタン
「3.」で選択している曲を「再生キュー」に追加します。5.「Play & Hide」ボタン
「3.」で選択している曲を再生し、Jamp to Window画面を閉じます。6.「Hide」ボタン
Jamp to Window画面を閉じます。ショートカットキーの一覧
Jamp to Window画面で利用できるショートカットキーの一覧です。操作 | ショートカットキー |
---|---|
選択されている曲を再生し、 Jamp to Window画面を閉じる |
エンターキー |
選択されている曲を再生キューに追加する | Alt + エンターキー |
Jamp to Window画面を閉じる | ESCキー |
1つ上の曲を選択する | ↑キー |
1つ下の曲を選択する | ↓キー |
1つ上の曲を選択する (検索ボックスにフォーカスがある状態) |
Shift + スペースキー |
1つ下の曲を選択する (検索ボックスにフォーカスがある状態) |
スペースキー |
曲一覧を下にスクロールする (検索ボックスにフォーカスがある状態) |
Shift + Fキー |
曲一覧を上にスクロールする (検索ボックスにフォーカスがある状態) |
Shift + Bキー |