Linux Kernelのライブパッチリリース
2020年2月19日、「Linux Kernel」の脆弱性に対応したライブパッチがリリースされました。ライブパッチサービス
「Canonical」が提供しているライブパッチサービスについては、以下を参考にしてください。- ライブパッチとデスクトップの統合強化・ライブパッチをもっと使いやすく
- Canonical、Linux Kernelのライブパッチサービス提供開始・3台のPCまで無料でサービスを利用できる
- Canonical Livepatch Serviceを無料で利用するには
- ログイン時の初期セットアップ・ライブパッチサービスの設定とインストール情報の送信可否
- Linux Kernelのライブパッチが簡単に利用可能に
- 3台のマシンまで無料でESMが利用可能に・UAクライアントのアップデート
リリース情報と対応しているCVE
今回リリースされたライブパッチの詳細は、以下を参照してください。CVE
本ライブパッチは、以下のCVEに対応しています。- CVE-2019-5108
- CVE-2019-14615
- CVE-2019-19050
- CVE-2019-20096
- CVE-2020-7053
注意
特定のバージョンより古い「Linux Kernel」は、ライブパッチの対象外となります。もし古いバージョンの「Linux Kernel」を利用している場合、即座に「Linux Kernel」自身のアップデートと再起動を行ってください。
またライブパッチの対象となる「Linux Kernel」の詳細なバージョンは、上記リンク先を参照してください。