ファイルのソート
デフォルトでは、ファイル名でソートし、ファイルより先にディレクトリーを表示します。そのソート方法を変更できます。
パネルメニューから「Sort order...」を選択し、「Sort order」画面を表示します。
ソート方法の選択
以下の画面でソート方法を選択します。「カーソル」 キーで項目を移動し、「スペース」 キーで選択、「エンター」キーで決定です。
Unsorted
ソートしません。Name
ファイル名でソートします。Version
ヘルプに説明が書かれておらず、不明。Extension
ファイルの拡張子でソートします。Size
ファイルサイズでソートします。Modify time
ファイルの更新日時でソートします。Access time
ファイルのアクセス日時でソートします。Change time
ファイルのステータス変更日時でソートします。ステータス更新日時は、ファイルのアクセス権を変更した場合などに変更されます。
Inode
inodeとは、ext4ファイルシステムに存在するファイルの情報のことです。言い換えれば、ファイルのメタデータでしょうか。
この情報を元にファイルをソートします。
よく使うのは、
ソートオプション
Executable first
実行可能なファイルを先に表示します。Case sensitive
ファイル名の大文字小文字を区別してソートします。Reverse
逆順にソートします。ディレクトリーパネルから直接ソート方法を変更する
各列名をクリックすると、その列名でソートを行います。列名は黄色文字で表示されています。
列名の左端に現在のソート方法が表示されます。
「'n」がNameによるソートです。
「,n」がNameによる逆順でのソートです。
試しに「Modify time」をクリックすると、更新日時でソートされ以下のように表示されます。
ソート方法の表示が「'm」に変わっています。
もう一度「Modify time」をクリックすると、逆順でソートされます。
ソート方法の表示が「,m」に変わっています。