Linux Kernelのライブパッチリリース
2021年2月1日、「Linux Kernel」の脆弱性に対応したライブパッチがリリースされました。ライブパッチサービス
「Canonical」が提供しているライブパッチサービスについては、以下を参考にしてください。- ライブパッチとデスクトップの統合強化・ライブパッチをもっと使いやすく
- Canonical、Linux Kernelのライブパッチサービス提供開始・3台のPCまで無料でサービスを利用できる
- Canonical Livepatch Serviceを無料で利用するには
- ログイン時の初期セットアップ・ライブパッチサービスの設定とインストール情報の送信可否
- Linux Kernelのライブパッチが簡単に利用可能に
- 3台のマシンまで無料でESMが利用可能に・UAクライアントのアップデート
Ubuntu 20.04 LTSでライブパッチサービスを利用するには
「Ubuntu 20.04 LTS」でライブパッチサービスを利用方法は、以下を参照してください。リリース情報と対応しているCVE
今回リリースされたライブパッチの詳細は、以下を参照してください。対象OS
今回のリリースは、以下のOSが対象です。- Ubuntu 20.04 LTS
- Ubuntu 18.04 LTS
- Ubuntu 16.04 LTS
- Ubuntu 14.04 ESM
CVE
本ライブパッチは、以下のCVEに対応しています。- CVE-2020-0427
- CVE-2020-12352
- CVE-2020-25645
- CVE-2020-28374
注意
特定のバージョンより古い「Linux Kernel」は、ライブパッチの対象外となります。もし古いバージョンの「Linux Kernel」を利用している場合、即座に「Linux Kernel」自身のアップデートと再起動を行ってください。
またライブパッチの対象となる「Linux Kernel」の詳細なバージョンは、上記リンク先を参照してください。